明がまとめた日本と海外のお葬式の違いつぶやき

変化する生前葬の在り方に関して

2018年03月06日
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葬儀・告別式に参列をした経験のある方はたくさんいると思いますが、生前葬に参列をした経験のある方は少ないのではないでしょうか。実は近年ブームになっていて、元気なうちに盛大に式を執り行うケースが増えています。

生前に開催することで長生き出来るというジンクスもありますし、葬儀社によってはプランを提供するところがあるようです。意図は各々違いますが、共通のコンセプトとしては、湿っぽい雰囲気を無くす考えがあるのではないでしょうか。

服装やスタイルも自由ですし、会場に演歌やポップスを流すことも可能です。笑顔と明るさに満ちていますし、開催するメリットは大いにあるのではないでしょうか。そして、それに相反するのが葬儀・告別式のコンパクト化だと言われています。

家族葬を選択する方が増えていますし、料金も抑えることが出来るので一石二鳥です。芸能人や文化人の方も、生前葬を行う方が増えています。ルールや決まった形式はありませんが、興味のある方は、葬儀社の開催するセミナーに参加をしてみることです。

専任のディレクターから説明を受けることが出来ますし、施設や祭壇を実際に見ることが出来ます。具体的なイメージが浮かんで来るはずですし、シミュレーションをすることで、要望や改善点が見付かるのではないでしょうか。死を考えることは悲しいことですが、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えることでもあります。ありがとうの言葉と共に、生前葬の意味を考えるのも悪くはないはずです。